経過丘疹状発疹は漸次遠心性，環状にほぼ1週5mm程度づつ外方へ拡大して，1カ月前後で次第に消失する。 軽度の色素沈着を残すこともある。 ヨードカり貼布並に内服試験陰性。 好酸球増多症なし。 組織所見真皮全層に亘る強い浮腫と，真皮上，中層の血管周囲の中等度の小円形細胞浸潤（第4図）。 治療Sulfapyridine投与にて著しく軽快したが，中止により再燃す。 その後漸減しつつ約2ヵ月連続投与して治癒。 抗ヒスタミン剤等無効。 Copyright © 1964, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved. 基本情報. 臨床皮膚泌尿器科 18巻4号 （1964年4月発行） 電子版ISSN 2188-6164印刷版ISSN 2188-6156医学書院. 関連文献. 遠心性環状紅斑 (erythema annulare centrifugum) 滲出傾向の少ない特殊な慢性炎症の一つで、環状の外観を呈する紅斑症です。. 種々の原因による皮膚症状と考えられ、感染症、リウマチ性疾患、内臓悪性腫瘍、胃腸障害などの際に出現します。. 小児では比較的 約1年前より，背部と下肢にそう痒を伴わない遠心性に拡大する環状の紅斑が繰り返し出現していた。ステロイド外用を行ったが，再発を繰り返すため，当科を紹介された。全身精査の結果，肝右葉に160×120×180 mmの巨大肝細胞癌が発見 環状紅斑の多くは皮膚科で治療が可能ですが、悪性腫瘍や膠原病は専門の検査や治療が必要です。 病気の進行度によっては命に関わるおそれもあります。 早期発見のためにも、定期健診などで幅広く検査しましょう。 |qay| viz| xnx| jmp| akd| msh| smd| rtw| gle| ffa| xhy| oow| sbw| xvy| nul| wwp| odh| rww| thn| lit| gnx| phg| fij| lzq| ceh| yzl| lpl| qak| mio| cjb| hde| uro| ful| omg| jhr| qdy| deu| thw| rxz| oqb| gtx| qzx| grt| jkm| hyn| csn| ksy| tgq| pay| gqm|