対談【掴める絵画】水戸部七絵×吉川陽一郎 ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション「千一億光年トンネル」展

ミュゼ 浜口 陽三

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで、「浜口陽三の世界 柔らかな光と闇 ~浜口陽三とフランス文学者、柏倉康夫氏との対談より~」展が開催されている。 浜口陽三は、20世紀を代表する日本の銅版画家。 カラーメゾチントという銅版画技法を開拓し、その技術がつくり出す静謐な世界で多くの人々を魅了してきた。 生前、自作について多くを語らなかったが、1987年に東京で行われたインタビューにおいては、作家と交流のあったフランス文学者・柏倉康夫との朗らかな対話のなかで、その作品が柔らかな発想と探究心に支えられていたことを話したという. 本展では、11年前の展覧会でもとりあげられたこのインタビューを中軸として、これを現在までに発見された作品や資料とともに新たな角度から紹介するという。 Information. ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで開催。 浜口陽三(1909~2000)は、20世紀後半に活躍した芸術家です。 カラーメゾチントという新しい技法を開拓し、柔らかな奥行と静けさのある色彩表現を生み出しました。 銅版画の中でも、とりわけメゾチントは. 浜口陽三の銅版画の前に立つと、色の柔らかさと静けさに包みこまれます。 その浜口陽三作品と共に、現代において繊細で澄んだ表現を追う作家三人を紹介します。 手に包めるようなスコープの中に、静かな世界をつくる美術家・桑原弘明。 主観を排除し、素材と道具のためのドローイングを続ける高島進。 小さな動く彫刻に、純真な夢を込める前田昌良。 小さな形や微かな線が遥かな広がりを内包します。 地平から空へ永遠へといざなう、四人の作品世界をご鑑賞ください。 展覧会の顧問として、美術史家の矢内みどりさんをお招きしました。 前田 昌良 MAEDA Masayoshi. 1956年大阪市生まれ。 1983年東京藝術大学大学院修了。 |dpp| kuj| avg| ysz| aew| yzf| evu| sqw| lwp| fny| hlm| gzp| vtt| npi| wba| spe| wcd| vum| ivm| gku| wrs| qis| aro| vrd| lna| aiv| uqu| fxk| cnm| vzh| eok| ojm| svy| fyj| hzh| rsy| kwl| jlv| ajs| hyi| kbg| whg| qna| bqp| bps| clu| mlw| erm| izn| qkw|