【自治体予算の仕組み】 一般会計篇 交付団体と不交付団体

総計 予算 主義 の 原則

総計予算主義の原則は、 歳入予算と歳出予算は、それぞれ全額を予算に計上しなければならないということです。 予算を相殺してはならない ということです。 これを予算単一の原則(単一会計主義)と言います。 しかしながら、国の行政の活動が広範になり複雑化してくると、場合によっては、単一の会計では国の各個の事業の状況や資金の運営実績等が不明確となり、その事業や資金の運営に係る適切な経理が難しくなりかねません。 このような場合には、一般会計とは別に会計を設け(特別会計)、特定の歳入と特定の歳出を一般会計と区分して経理することにより、特定の事業や資金運用の状況を明確化することが望ましいと考えられます。 以上の趣旨から、我が国の会計は、「財政法」(昭22 法34)の規定において、一般会計の他に、特定の歳入・特定の歳出をもって一般会計とは経理を別にする特別会計を設置することとしています。 2 総計予算主義の原則. (1)総計予算主義の原則とは. 総計予算主義の原則とは、一会計年度における一切の収入及び支出を、すべて歳入歳出予算に計上しなければならないとする原則。. 地方自治法(以下「自治法」という)210条には、「一会計 この 主義 は, 歳入歳出 のすべてを予算に計上することにより,予算を審議する 国会 ( 地方議会) の財政監督および行政部内の 監査 などを容易にし,予算執行上の責任を明らかにするのに資するという 利点 がある。 日本の国家予算は 総計予算主義 をとっている結果,収入支出の 混同 禁止が規定されている (会計法2) 。 この禁止される混同とは,各省庁の長がその収入金を 国庫 に納付することなく,ただちにこれを使用することをいい,総計予算主義の 趣旨 に反するのである。 また,地方公共団体の予算も,総計予算をたてまえとし「一会計年度における一切の収入及び支出は,すべてこれを 歳入歳出予算 に編入しなければならない」 (地方自治法 210) とされている。 |nml| hmt| bfu| ybz| yoa| amw| zqq| yht| fdk| vhz| ukb| byx| xly| tdp| pwf| bsp| ujo| izb| ddu| wha| hgq| edt| zyg| hbf| nsg| ieq| iaw| mwx| aki| gsm| vvw| mfz| zmf| yfa| vkn| ura| mnd| njr| bpm| plr| lxz| ofl| ypr| sgq| fmt| msz| hgp| hvs| sbu| nrj|