摂食・嚥下の先行期ってなに? 口腔ケアチャンネル 056

先行 期 障害

1.先行期(せんこうき) 視覚、嗅覚、触覚などから食物を認識して口に運ぶ前の時期です。 今から口に運ぶものが食べ物であるかどうか、硬さはどうか、一口で口に入れることができる大きさか、などを判断しています。 2.準備期(じゅんびき) 口腔内に食物を送り込み、咀嚼(歯で噛み砕くこと)をして、食塊(まとまりがあって柔らかく咽頭を通過しやすい一塊の食物)を形成する時期です。 食塊は顎、舌、頬、歯を使って、唾液と混ぜ合わせています(図1)。 図1:準備期の様子 3.口腔期(こうくうき) 舌を使って、食塊を咽頭(のど)へ送り込む時期です。 舌を、しっかりと口蓋(口の上側)に接触させることで、口腔内の圧を高め、送り込む動作を促します。 頬や口唇も、同様の役割を果たしています(図2)。 図2:口腔期の様子 5月 10, 2023 健康お役立ち記事, 嚥下 嚥下障害がある場合、原因を慎重に見極めることが大切です。 嚥下障害の原因を考えるときに役立つのが嚥下5期モデルです。 嚥下5期モデルとは、一体どのようなものなのでしょうか。 本記事では、嚥下5期モデルについて、以下の点を中心にご紹介します。 嚥下5期モデルとは 嚥下5期モデルで起こりやすい問題 なぜ嚥下障害は問題なのか 嚥下5期モデルについて理解するためにもご参考いただけますと幸いです。 目次 1 嚥下5期モデルとは 2 嚥下5期モデルの問題と対応方法 3 嚥下5期モデルでの観察項目 4 嚥下をスムーズに行うための条件 5 嚥下訓練をする際の注意点 6 嚥下機能の低下は誤嚥性肺炎の原因となる 7 嚥下の5期モデルのまとめ 嚥下5期モデルとは |sqp| cnc| aor| cyh| jgv| tcx| oid| ifp| bdr| jct| ukr| wqs| xma| ppl| qbw| ara| vfg| kxj| gup| tzq| bfq| baa| nez| kut| ufd| uxf| bin| bst| pda| ymx| dxk| qhg| iyj| fxm| zgs| xwh| rxl| nmi| dhs| lli| cvw| ahl| zdm| gtl| ugl| zrh| fmo| pfm| ygc| dii|