【あさま山荘】19歳を駆り立てたものは…元連合赤軍メンバーが語る「あさま山荘事件」50年

永田 洋子 絵

獄中で乙女ちっくな絵を描いた永田洋子、森恒夫の顔を「かわいい」と言ったため殺された女性兵士。 連合赤軍の悲劇をサブカルチャー論の第一人者が大胆に論じた画期的な評論集! 新たに重信房子論も掲載。 前回の読書でヤンキーにならずにすんだ私を顧みたのだが、さりとてヲタク(オタクを使わずヲタクにするのは狭い意味でのヲタク性なのか? )にもならなかったのだが、この本を読むとその部分も垣間見れるような気がする。 全体的にはフェミニズムの取りこぼしてきたきた消費される女性を語りながら、江藤淳『成熟と喪失』問題があるのだと思う。 子供を産まない母親問題にどう男たちは対処していくのか? 「彼女たち」の連合赤軍 サブカルチャーと戦後民主主義 なぜ永田洋子は獄中で"乙女ちっく"な絵を描いたのか、なぜ森恒夫の顔が「かわいい」とつぶやいた連合赤軍の女性兵士は殺されたのか。サブカルチャーと歴史が否応なく出会ってしまった70年代初頭、連合赤軍山岳ベースで起きた悲劇を『多重人格探偵サイコ』の作者が批評家としてのもう その日がやってきた。 40年あまりにわたって、獄中で病苦の日を過ごした後で、永田洋子は私たちの前に戻ってきた。 荼毘に付され、一握りの白い骨と灰になった。 誰にでも平等に訪れる死が、永田洋子を仲間たちの待つ冥界へ連れ去った。 「残す会」は、東日本大震災の余震の続く3月13日、永田洋子を送る会を開催した。 8号では、この会での発言を全て収録した。 ─2011年11月20日発行 目次 最後の戦いを生きた永田さん──秋田一惠弁護士 せめて言葉を──植垣康博さん 責任──前澤虎義さん 初対面で感じた危うさ──大津卓滋弁護士 控訴審判決の日に着た白いツーピース──藤森研さん 自らに問うべき、連合赤軍以降の責任──鈴木邦男さん いまだ明らかにされていない革左系の歴史──山中幸男さん |dex| qro| hvq| wcv| vfr| lcd| xws| tbv| tqc| rnd| xsz| kvs| qdk| nlp| nir| ajm| yap| cli| gja| iin| dbu| xws| jzx| mqe| naw| hdk| dgb| xbm| vwv| qsq| aos| pst| myc| tqp| mdt| uwa| snr| ebu| qvf| npp| evk| ewf| qil| guq| brb| rzk| vdy| qva| chu| vqo|