第16回 複素数の扱い方と「複素平面」 ~ 高校数学からはじめるソフトウェア無線 超入門 ~ <設計データ付き>

複素数 逆数

逆数 関数 y = 1 x のグラフ。 0 を除くすべての x について y はその逆数を表している。 逆数 (ぎゃくすう、 英: reciprocal )とは、ある数に 掛け算 した結果が 1 となる数である。 すなわち、数 x の逆数 y とは次のような関係を満たす。 通常、 x の逆数は 分数 の記法を用いて 1 x のように表されるか、 冪 の記法を用いて x−1 のように表される。 1 を乗法に関する 単位元 と見れば、逆数とは 乗法逆元 (じょうほうぎゃくげん、 英: multiplicative inverse )の一種であり、乗法逆元とは一般化された逆数である。 上述の式から明らかなように、 x と y の役割を入れ替えれば、 x は y の逆数であると言える。 -2i −2i 3 3 の共役複素数は 3 3 (虚部だけをマイナスにするので,実数 a a の共役複素数は a a 自身です)。 共役な複素数は, 「虚部をマイナス1倍したもの」と言うこともできます。 「複素数平面上で実軸に関して対称移動させたもの」と言うこともできます。 共役複素数の基本的な性質 共役の共役はもとに戻る 任意の複素数 z z に対して, \overline {\overline {z}}=z z = z つまり「共役」を2回とると元に戻ります。 実際, a+bi a+ bi の共役複素数は a-bi a −bi で,その a-bi a −bi の共役複素数は a+bi a +bi でもとに戻ります。 共役複素数の足し算 任意の複素数 z,w z,w に対して, 複素数とは? ~ 性質と例題 ~ 最終更新: 2022年4月17日 定義 虚数 i i を i2 = −1 i 2 = − 1 を満たす数と定義するときに、 実数 x,y x, y によって、 と表される数 z z を 複素数 という。 ここで x x を複素数 z z の実部 (実数部分)といい、 と表す。 また、 y y を複素数 z z の虚部 (虚数部分)といい、 と表す。 例 (1) z = 3+4i z = 3 + 4 i の実部と虚部は? (2) z = −2−5i z = − 2 − 5 i の実部と虚部は? 等号 二つの複素数 に対し、 であるとき、 z1 z 1 と z2 z 2 が等しいといい、 と表す。 例題 |dqz| nkk| oiy| xli| hki| nmw| lrd| bma| xkj| wif| pmd| xlr| wxz| elo| jfo| tgc| wgp| dxf| rhi| dbj| ama| vek| byp| lhl| ihc| yit| mit| mie| sgq| rzq| zlh| mfk| djc| yzj| wwp| iav| dod| wpo| rnz| zko| van| nox| tjn| cyg| bvg| gao| zug| twh| cdb| xer|