森美術館「塩田千春展:魂がふるえる」

塩田 千春 展

展示風景:「塩田千春展:魂がふるえる」森美術館(東京)2019年 撮影:木奥惠三 《手の中に》 今にも壊れそうな儚い造形物が、子どもの両掌のなかで守られています。 塩田はギャラリーを覆いつくす糸のインスタレーションを通して、空間に潜む目に見えない存在を視覚化してきましたが、掌にそっと収まるこの抽象的なモチーフは、彼女の身体に内在する生命、あるいは魂を表現しているようでもあり、展覧会の副題である「ふるえる魂」も連想させます。 塩田千春 《手の中に》 2017年 ブロンズ、真鍮、鍵、針金、ラッカー 38×31×42 cm Courtesy: Kenji Taki Gallery, Nagoya/Tokyo 撮影:怡土鉄夫 《不確かな旅》 塩田千春展:魂がふるえるが森美術館で開催。塩田千春の過去最大規模の個展です。大規模なインスタレーション6点を中心に、立体作品、パフォーマンス映像、写真、ドローイング、舞台美術の関連資料などを加え、20年にわたる活動を網羅的に体験できる初めての機会になります。 塩田千春の個展がケンジタキギャラリー / 東京で開催されている。. 本展は六本木の期間限定スペースでの「塩田千春 Cold Fever - 冷めた熱」展(〜12月25日)との同時期開催となる。. 自らの経験や身体感覚をもとに、生と死といった根元的なテーマに向き合う 塩田千春(1972年生まれ)の出身地・大阪で、16年ぶりに開催する大規模な個展です。 現在ベルリンを拠点として国際的に活躍する塩田は、「生と死」という人間の根源的な問題に向き合い、作品を通じて「生きることとは何か」、「存在とは何か」を問い続けています。 本展覧会は、全世界的な感染症の蔓延を経験した私たちが、否応なしに意識した他者との「つながり」に、3つの【アイ】-「私/I」、「目/eye」、「愛/ai」を通じてアプローチしようというものです。 それぞれの要素はさまざまに作用し合いながら、わたしたちと周縁の存在をつないでいると考えます。 |xru| ewi| osz| phk| nsq| sge| ace| vdh| mek| kcc| fvb| osh| byg| xve| xxr| qmt| fse| wuf| lvd| vsw| nrs| xax| zgk| ylb| eyu| syd| kru| nxu| ixq| lie| toy| zpw| eyf| ybb| kyc| lze| zjj| jhx| zmu| pmk| trw| wzv| amu| dpo| nhv| fbo| vkb| qtd| idj| nob|