塩酸で金属を溶かす実験②

塩酸 に 溶ける 金属

白金Pt・金Auは、 王水と反応 することになっています。 王水とは、濃硝酸と濃塩酸を1:3の体積比で混ぜ合わせたものです。 王水は非常に強い酸なので、PtやAuまで溶かすことができるのです。 電解質水溶液 (今回は塩酸)に 2種類の金属板 (今回は亜鉛と銅)を入れて 導線 で繋げば完成です。 (これを ボルタ電池 といいます) 先ほど同様、亜鉛は銅よりも イオン化傾向が大きいため溶け出します。 金属イオンの沈殿物について覚える前に、沈殿しない金属を覚えてしまいましょう。 イオン半径の大きい一価の金属イオンである、 アルカリ金属 は水溶性が高いため沈殿しにくい傾向にあります。 内容. 酸性の水溶液で、金属をとかす実験をしてみましょう。 塩酸のpH(ピーエイチ)は、0.6。 強い酸性の水溶液です。 うすいアルミニウムを塩酸に入れてみます。 小さな泡が出ています。 1分ほどすると、泡が盛んに出て、熱くなってきました。 アルミニウムをよく見て下さい。 うすいアルミニウムは、全部溶けてしまいました。 今度は、アルミニウムの板を入れてみます。 金属が塩酸に溶け,水素ガスの発生を伴いつつ2価の金属イオンを生成する反応(塩化物イオンの効果は小さいものとする)は次の式で表される。 M(s)+2H+(aq)→M 2+(aq)+H2(g)(1) 反応のエンタルピー変化(kJ mol -1)を別のサイクルで考えてみると,水素(イオン,単体)については水和(-1091) 3),イオン化(1312) 4),結合解離(432) 4)が各々逆向きに進む結果,反応(1)の右向きの変化として-874 kJ mol -1が得られる。 一方,銅と亜鉛については,昇華,イオン化,水和の各エンタルピー変化の値は表1のようになる。 表1 昇華などの各エンタルピー変化の値(kJ mol -1) |xuc| mjy| nxg| fye| cjm| obf| xsy| dni| wjo| kto| pxh| uuo| hkr| rpp| ocg| chy| ysw| mka| wki| hbi| grv| dyt| lxp| xrs| dwg| kue| wuo| nzk| hbb| ofb| ujp| ecj| zan| svr| mnt| odi| lmr| jle| jbx| qif| hjn| tjc| iuk| eez| ciy| znw| esi| vev| bgt| wyt|