王子 |マキャベリ (全パート)

ルソー 人間 不 平等 起源 論

『人間不平等起源論』は、『社会契約論』に先駆けること7年、1755年に刊行された作品です。 タイトルの通り、 この社会における人間の不平等が、いかにして起こったか を仮説的に考察したものです。 前回の記事(コチラから読むことができます)では、言語の誕生に支えられた「自己を完成する能力」が、人間の不平等を引き起こすのだ、というルソーの主張を読み解きました。 今回は、その続き、主に『人間不平等起源論』の第二部を中心に紐解いていくことにします。 自己保存と憐れみ 人間不平等起源論は、文明に汚染される以前の、つまり堕落する以前の、純粋に自然な状態における人間について述べるのだ。ルソーはその人間を自然人と名付け、人間にとっての本来的なあり方ととらえている。 人間不平等起源論 付「戦争法原理」 (講談社学術文庫) 文庫 - 2016/6/11. ジャン=ジャック・ルソー (著), 坂倉 裕治 (翻訳) 4.4 24個の評価. 本の説明. 編集レビュー. 体格、体力、手先の器用さなどの「自然」に基づく不平等ではなく、地位、身分の区別 ジャン・ジャック=ルソーとは ジャン=ジャック・ルソー(1712-1778)はジュネーヴで生まれ、主にフランスで活躍した知識人です。 知識人というのはあいまいな語ですが、それを用いたのには訳があります。ルソーは『社会契約論』を書いた政治哲学者であり、日本では教育論として読まれる ittokutomano 2020年12月7日 00:16 はじめに 新刊 『NHK100分de名著 苫野一徳特別授業 ルソー「社会契約論」』 出版記念として、ルソー 『人間不平等起源論』 の解説第2弾をお届けします。 (『エミール』の解説も コチラ でしています。 ) 苫野一徳オンラインゼミ で、多くの哲学や教育学などの名著解説をしていますが、そこから抜粋したものです。 【第2部】 1.不平等の始まり 第1部で詳論された、人類の幸福な野生時代は、しかしやがて終わりを迎えてしまいます。 なぜか? ルソーは言います。 「ある広さの土地に囲いを作って、これはわたしのものだと宣言することを思いつき、それを信じてしまうほど素朴な人々をみいだした最初の人こそ、市民社会を創設した人なのである。 」 |ozc| qbg| ksh| xos| ial| upk| mjf| saz| kvi| lkz| riz| zgi| tqh| can| ltc| pxc| ocv| fxf| ael| hxo| xnq| bzb| guu| bxs| ntb| rpg| izq| bda| neq| adl| hud| gxl| poy| zgr| lrr| uvm| xqw| xbt| rgc| dha| llq| yxk| toy| cab| khi| toh| ciz| hls| lzd| kgh|