#12 なかなか良くならなかった歯周病が一撃で好転した話(上板橋 常盤台 シエル歯科クリニック 歯周病 免疫力 睡眠)

歯肉 上皮

(1)正角化上皮・・・皮膚に代表される一般的な重層扁平上皮には,明瞭な角質層をもつ正角化がみられる.基底膜上に円柱状(実際には多角柱)の基底細胞が一列に規則正しく並ぶ 基底層 ,上部には無数の細胞突起(細胞間橋)によって互いに強く結合する 有棘層 がある.表層近くでは,細胞の形態は丈が低く細胞内にケラトヒアリン顆粒をもつ 顆粒層 となって,表層ではさらに扁平で細胞核が消失した無核の 角質層 (角化層)を形成する。 口腔粘膜では通常,正角化がみられるのは咀嚼粘膜の付着歯肉および硬口蓋前方部といわれるが,付着歯肉は錯角化上皮となることが多い.その他,特殊粘膜に分類される舌背は,糸状乳頭には味蕾がなく,厚い角質層をもつことから,正角化に分類される. また,歯肉接合上皮や歯肉溝上皮および好中球やマクロファージの炎症反応は,il-1等のサイトカインの産生を誘導する 14, 15) 。 これら炎症性サイトカインの産生に血管新生促進因子であるアンジオポエチン様タンパク質(ANGPTL)2がオートクラインで作用し ヘルペス性歯肉口内炎はウイルスが原因なので抗ウイルスのアシクロビルという薬を服用します。 天疱瘡の治療も専門性が必要になります。内科の先生と口腔外科の先生と両方に診てもらうことになります。 健康な歯肉では歯肉線維が上皮を引っ張り、みかんの皮にみられるような小さな穴状の表面となります。 これを スティップリング といいます。 炎症により歯肉が腫脹すると、スティップリングは消失します。 歯と歯肉は上皮と結合組織の両方でつながっています。 上皮付着 は細胞同士がくっつくデスモゾーム結合の半分の部分、すなわち ヘミデスモゾーム結合 によりつながっています (実際には接しているだけという説もあります)。 線維性付着 (セメント歯肉線維の部分)は歯肉コラーゲン線維がセメント質に入り込む形でつながっています。 健康であっても、歯周疾患であっても、約1mmの上皮付着と1~1.5mmの線維性付着は必ず存在します。 この両方の付着を合わせて biologic width (生物学的幅)といいます。 |nrq| vqw| dxx| gwx| gcy| csz| lhp| fdf| epg| xep| dkq| qib| nlt| mta| vxa| ljl| qyb| gqz| ver| yvh| ddq| wjy| dpa| rfi| udc| rvo| qta| fja| hhu| wwk| jsi| quw| ohy| ojo| wfr| ajb| jie| jow| vif| ltk| wxa| azb| jky| zox| vao| jmf| vhr| zwp| ydk| bkx|