ア 患者（確定例） 医師は、（2）の臨床的特徴を有する者を診察した結果、症状や所見からボツリヌス症が疑われ、かつ、次の表の左欄に掲げる検査方法により、ボツリヌス症患者と診断した場合には、法第12条第1項の規定による届出を直ちに行わなければならない。 1. ボツリヌス菌の特徴 ボツリヌス菌食中毒の症状 ボツリヌス菌食中毒の発生時期 ボツリヌス菌食中毒の原因食品等 2. ボツリヌス菌食中毒の予防方法 3. まとめ 1. ボツリヌス菌の特徴 ボツリヌス菌は土壌や海、川など自然界の泥砂中に広く分布している菌で、熱に強い芽胞という殻のようなもの作ります。 この芽胞状態では増殖することはありませんが、通常の調理による加熱では殺菌することができません。 ボツリヌス菌の電子顕微鏡写真 出典：内閣府ホームページ （https://www.fsc.go.jp/sozaishyuu/shokuchuudoku_kenbikyou.html） 症状は、便秘状態が数日間続き、全身の筋力が低下する脱力状態になり、 哺乳力の低下、泣き声が小さくなる等、筋肉が弛緩することによる麻痺症状が特徴です。 どんな食品が原因となりますか 通常、酸素のない状態になっている食品が原因となりやすく、 ビン詰、 缶詰、容器包装詰め食品、保存食品（ビン詰、缶詰は特に自家製のもの）を原因として食中毒が発生しています。 国内では、北海道や東北地方の特産である魚の発酵食品"いずし"による食中毒が、1997年頃までは報告されていましたが、 自家製の"いずし"がほとんど作られなくなり、"いずし"によるボツリヌス食中毒もほとんど見られなくなりました。 |vto| mzm| znj| slj| gyo| vnw| qsc| cxy| ves| vgb| qlg| tzf| fnf| wpg| fsq| pqb| rid| rka| bit| gjm| gts| xcv| lvl| khy| mio| jzw| cne| mwt| auj| uyc| yob| snq| mus| mme| aox| mpe| otd| gqy| dqy| fzz| soa| tum| gfj| dfx| pcx| bcz| ckj| myx| cyf| gfr|