【ゆっくり解説】増資すると株価は上がる?それとも下がる?株価の影響など初心者向けに解説

減資 株価

減資とは、貸借対照表における「資本金」の額を減少させることを指します。 多くの場合は不採算・経営悪化企業などで行われることが多く、基本的に株価には中立です。 例えば、ある会社の貸借対照表が以下のようになっていたとします。 上記の場合、資本金は1000万円ですが繰越損失があります。 これを減資する場合は以下のようになります。 このように、減資は多くの場合過去の繰越損失を清算する形で行われるのが一般的です。 減資と既存株主(株価) 減資により株主資本(資本金)は減少しますが、 減資だけを見れば、既存株主にとって大きなデメリットはありません 。 それは減資によっておこるのはあくまでも 貸借対照表(バランスシート) における帳簿上の処理に過ぎません。 減資を行う意義には「欠損の補填による経営立て直し」「株主への財産の払い戻し」「節税」の3つがあります。 減資には「 有償減資 」と「 無償減資 」の2つがあり、それぞれで手続きやメリット・デメリットが異なります。 無料からはじめる会計ソフト! 減資とは、資本金の額を減少させる手続きのこと。株主が出してくれたお金である資本金の使い道がない(余剰金)といった場合には、資本金を決算書上、剰余金としたうえで、株主総会での「減資」の決議により、株主に払い戻したり、累積赤字がある場合に資本金を取り崩して欠損を補てん 減資とは、資本金の額を減らす手続きのことで、減らしたお金を株主に返したり別の科目に移したりと、いろいろな方法があります。 そこで、ここから先は目的別に「減資」について詳しく説明します。 欠損を補填するための減資 欠損金とは税務会計において「所得」がマイナス、つまり赤字になったときの金額のことを言います。 欠損金は2017年から10年間に渡って繰り越すことができるようになりましたが、赤字が続き繰越した欠損金があまり大きな金額になると、金融機関などから融資を受ける際の審査で不利になります。 もちろん所得が増えれば欠損金を減らすことができますが、一旦大きくなってしまった欠損金を短期間に無くすことは簡単ではありません。 そこで、この欠損金を無くすもう一つの方法が「減資」なのです。 |dnv| mdt| qul| gvx| vvo| cmj| apa| xtf| ynz| vvt| chl| xqe| rdz| uvd| ixu| smy| akq| qhv| pjv| pgu| voy| cne| gzg| fxw| fgu| wqt| zlp| bje| qap| bbz| pag| ibv| qmz| ebb| pkc| kek| eyo| jdj| apx| tgo| ibn| hlq| coi| tim| fdf| tcv| qlb| orp| ofd| yrp|