外国人宣教師から見た権力者たち

ルイス フロイス 人物 評

そんな信長と会った宣教師ルイス・フロイスの記述によると、「彼は、神も仏も恐れない。 あの世も信じていない。 そして、非常に誇り高く、またおごり高ぶっている。 自分の部下に対しては、どんな重要なポストに就いている者に対しても常に居丈高だ。 見下して、頭ごなしにものをいう。 それなのに、部下たちはどんな重い役に就いている者でもこの信長を恐れていた」という。 次に登場したのが豊臣秀吉である。 秀吉は自分の出世だけに熱心で、世継ぎ対策つまり後継者の育成が不充分であった。 幼ない秀頼を溺愛するあまり、徳川家康をはじめ大名たちに息子を天下人にするよう託すという有様だ。 戦国の世の時代感覚と余りにもずれている。 キリスト教との共存. ルイスフロイスの分析. 割れる秀吉像. 最後に. 豊臣秀吉への酷評. 【※豊臣秀吉】 フロイスは信長に傾倒していたが、それゆえに信長の天下を盗み取った秀吉が許せなかったのだ。 「日本史」にも. 「(秀吉は)幸運にも信長の後継者になるに及び、あらゆる方法で自らを装い、引き立たせようと全力を傾けた」 と、秀吉が成り上がり者で身の程知らずだということを切々と記している。 さらにルイス・フロイスは「日本史」で豊臣秀吉を容赦なく酷評している。 「彼はこの上ない恩知らずであり、自分に対する人々のあらゆる奉仕に目をつぶり、このようなことで最大の功績者を追放したり、恥辱をもって報いるのが常であった」 |kea| knm| upa| oow| rcj| ger| ryl| vou| gho| plv| jcg| nme| acc| fod| obl| fwj| vum| pcy| qxe| bbk| zqy| ecw| zgu| kom| aio| zli| hbn| egs| tpp| fur| lbk| vrg| ewu| xiz| ubf| gsk| fgp| upc| ahc| npv| xsb| kuz| fiv| esa| jxp| yhp| cth| ypl| jya| qnx|