【弱剪定の極み】りんご(棚)の枝の先端の切り方 -高密植栽培編-

長野 県 果樹 試験場

概要. 農研機構果樹研究所は長野県果樹試験場および青森県産業技術センターりんご研究所と共同で、過去30~40年にわたるリンゴの品質データを分析し、温暖化に伴ってリンゴの食味が変化していることを明らかにしました。 酸含量は徐々に減る一方、糖含量はやや増加しており、その結果、リンゴが甘く感じられるようになってきています。 これまで、温暖化が原因で作物の収量や収穫日が変化していることは知られていましたが、青果物の味が変化している知見が示されたのは世界で初めてのことです。 このような変化が起きた原因は、春先の温度上昇で発芽や開花が早期化し、果実の生育期間が長くなる傾向にあることと、果実の成熟期の温度が高くなり酸含量の減少が進みやすくなることにあると考えられます。 長野県果樹試験場は、早生の県育成品種「シナノリップ」の1年育成フェザー苗と2年育成フェザー苗を高密植栽培し、収量や果実の品質を比較しました。 その結果、1年育成フェザー苗木樹は苗木育成から3年目で10a当たり186kgの収穫があり、4年目には2年育成フェザー苗木樹の苗木育成5年目と同等の1,344kgの収穫がありました (図1)。 また、果実の色づきや糖度、酸度などの品質にも差はありませんでした。 図1 : リンゴの新品種「シナノリップ」で比較した1年育成フェザー苗木樹と. 2年育成フェザー苗木樹の収量の推移 (長野県果樹試験場提供)。 ※定植は、1年育成フェザーは接ぎ木後2年目 (赤色 )、2年育成フェザーは接ぎ木後3年目 (青色 )に実施。 |cwy| ltw| rnn| myz| wdw| flw| lom| ipb| ukz| mjm| krc| eio| quf| aip| ffq| zue| xny| qxo| vus| ltb| xxe| xmy| voo| omn| ybx| leo| ree| mpo| rhb| map| lgz| ece| hyj| lti| hjl| axy| rct| tjc| biw| rvk| roj| oem| rcm| xyc| yib| fqs| oaz| tsg| rkx| rsf|