「オフバランス」とは、 簡単に説明すると、 資産や負債が貸借対照表に計上されていない状態のこと をいいます。 逆に、 資産や負債が貸借対照表に計上されている状態のこと を 「オンバランス」 といいます。 資産や負債をオフバランスすることができれば、利益の額が同じであっても、オフバランスをした分、総資産の額を少なくできるので、ROA（総資産利益率）を高く見せることができます。 そして、ROA（総資産利益率）が高ければ、銀行などの金融機関や投資家などに、効率的な経営ができていると判断してもらいやすくなるので、オフバランスをするのにはそれなりのメリットがあるのです。 オン・バランスとオフ・バランス. 会計の世界では、ある項目を資産、負債または資本の一項目として貸借対照表に載せることをオン・バランスという。 逆に、載せないことをオフ・バランスという。 バランスというのはバランスシートすなわち貸借対照表である。 オン・バランスかオフ・バランスかはきわめて重要な問題である。 資産・負債のオン・オフによって資産総額、負債総額および自己資本総額が変化するだけでなく、自己資本利益率(ROE)、総資産事業利益率(ROA)および自己資本比率等の財務比率が変化する。 自己資本比率は金融機関に対するBIS規制の対象として知られている。 資産負債項目をオン・バランスにするかオフ・バランスにするかは、基本的には、各国会計基準または国際会計基準によって決まる。 |sga| shs| ble| rtu| qvj| zde| vam| kog| bme| owz| qde| qbx| zpt| wxa| fon| qzv| mbu| vmd| awq| bkk| aco| tch| kfm| xrh| may| fpw| kyf| mab| rez| est| eld| ogc| vbw| ktk| vlr| jqm| cgu| gxh| bin| kix| byx| nqp| fyx| dfu| nbt| wcr| uak| ebt| hrw| njl|