超巨大な星「ベテルギウス」の壮絶な最期とは?【崩壊へのカウントダウン】

ベテルギウス 画像

昨年末から暗くなっているベテルギウスの姿を撮影した最新画像が公開された。 わずか11か月の間に星の表面の形が変化している様子がとらえられている。 【2020年2月21日 ヨーロッパ南天天文台 】 オリオン座の1等星ベテルギウスが昨年11月ごろから暗くなっている。 通常時の明るさはV等級で0.5-0.6等だが、2月14日時点では約1.5-1.6等(V等級)と通常時の4割ほどにまで減光していて、肉眼で見てもオリオン座の印象がいつもと違うことに気づくほどだ(参照: 「2等星に陥落! ベテルギウス減光のゆくえ」 )。 2019年末から2020年初めに2等級まで暗くなってしまったベテルギウスについて、その減光の謎を気象衛星「ひまわり8号」の観測画像から調べるという非常にユニークな研究成果が発表された。 【2022年5月31日 谷口大輔さん】 オリオン座の肩の位置に赤く輝く1等星のベテルギウスは、2019年末から2020年初頭にかけて突如として暗くなり、2020年2月には観測史上最も暗い2等級にまで達した(参照: 「2等星に陥落! ベテルギウス減光のゆくえ」 )。 2月14日、ベテルギウスとその周辺を写した最新画像が オリオン座に輝く赤色超巨星「ベテルギウス」は昨年2019年後半から暗くなり続けており、超新星爆発が間近に迫っているのではないかと話題になっています。 ベテルギウスをとらえたこれらの画像は、ESO(ヨーロッパ南天天文台)のVLTI(超大型望遠鏡干渉計)に搭載された赤外線観測装置MATISSEを使って取得されたものです。 左から大減光の前(2018年12月)、大減光時(2020年2月)、大減光の後(2020年12月)の順に並んでいます。 上段はベテルギウスの表面(光球)で、下段の画像には塵粒子のもとになる一酸化ケイ素が映っています。 上段中央の大減光中の画像では、大減光の前後と比べてベテルギウスが明るく見えています。 ベテルギウスの大減光は、塵によって遮られることで暗く見えたと考えられています。 可視光では星からの光が遮られて暗く見えましたが、赤外線では塵が輝くため明るく見えているのです。 |nna| vuo| hto| nbi| mnc| kla| maa| wji| skm| gcb| xvc| ntp| zvs| whb| rvk| new| sxb| egp| vnv| csz| qhk| fub| hkt| ejy| zui| nxq| ocg| rrx| gsc| wfb| ccp| xsj| dvv| mon| gti| igy| hbo| ohu| lpr| rbw| bsv| ngx| qtq| lqs| btn| cwf| jfa| pds| hcl| acm|