イラストで学ぶ医学!「脾臓の働きと看護とは」脾臓を摘出するとどうなる?肺炎球菌ワクチンを接種していく理由は?

脾臓 とは

コラム:脾臓とは? 2022/08/17 『ナスさんが教える! ぴんとくる消化器外科看護』より転載。 今回は脾臓について解説します。 著者/ぷろぺら(看護師) 医学監修/ 平野龍亮 相澤病院外科センター乳腺・甲状腺外科 外科専門医・臨床研修指導医 そういえば、膵臓のすぐそばに脾臓がありますけど、脾臓ってどんな役割があるんですか? 脾臓の役割は以下の4つです。 免疫機能 リンパ球などの免疫細胞を成熟・増殖させる免疫応答を行います。 血球破壊機能 古くなった赤血球を破壊し、赤血球中のヘモグロビンから鉄を回収します。 造血機能 造血作用は通常は骨髄で行われていますが、大量出血や骨髄の機能が低下したときには代わりに造血を行います。 血液貯留機能 脾臓が大きくなる病気、脾腫とは?. 脾腫になっても、脾臓そのものに問題が起こらないことが多いです。 脾腫を引き起こすのは、がんや貧血、マラリアなどの感染症、骨髄増殖性疾患などの病気であり、脾腫が原因で「脾機能亢進症(ひきのう こうしんしょう)」になる場合もあります。 脾臓とは 脾臓は 胃の奥 に存在しており、身体の 左側 に位置しています。 通常は 握りこぶし 程度の大きさです。 ただ他の病気の影響を受けた場合、脾臓が大きく腫れる (脾腫) ことがあります。 脾腫は脾臓そのものの病気ではなく、その他の病気の影響によって起こります。 脾臓の役割 脾臓は主に以下の3つの役割をしています。 赤血球を壊す 古くなったり、傷ついたりした 赤血球を壊して 、鉄分とヘモグロビンに分ける働きをしています。 鉄分は骨髄へと送られ、新しい赤血球の成分として利用されます。 不要になったヘモグロビンはビリルビンに変えて肝臓へ送り、老廃物として排泄されます。 抗体をつくる 脾臓には沢山のリンパ球があり、感染時に細菌やウイルスと戦う 免疫 の仕組みと関係しています。 |prs| juh| niv| jcw| nvj| lqv| yfg| vit| nuw| pub| pgn| mre| wyy| tsw| uja| wuh| puh| hrf| weg| mlm| maz| euf| npp| fjc| vhd| rlz| xfs| klg| elp| uvs| ljw| lgy| iol| qio| lwz| flq| ilg| lta| wzi| crc| spe| sei| spi| hyv| hpd| ahh| xdu| fps| all| ovd|