サイロイド・ナビゲーター 【隈病院】甲状腺専門病院

サイ ロイド テスト

1.甲状腺について. 甲状腺機能の正常、異常は甲状腺機能検査で判別が可能です。. また、異常があった際の病因を特定するには、甲状腺自己抗体検査も有用となります。. 今回は、代表的な甲状腺機能検査と甲状腺自己抗体検査についてご紹介いたします 従来から間接凝集反応(PA法)で半定量的な測定法としてサイロイドテスト、マイクロゾームテストが使われていましたが、最近ではTgあるいはTPOを抗原として血中抗体を直接定量的に測定する抗Tg抗体、抗TPO抗体検査が使用されています。. 測定法はRIA、EIA サイロイドテストは各種甲状腺自己免疫疾患で陽性率が高く、橋本病で40~70%、バセドウ病で30~40%、特発性粘液水腫で60~90%程度の陽性率を示すといわれる。 近年は抗サイログロブリン抗体の定量も可能となり(RIA法)、サイロイドテストよりも感度は良好である。 サイログロブリン抗体は甲状腺疾患の鑑別診断に、マイクロゾーム抗体は経過と予後の判定に有効である。 適応疾患: 橋本病(慢性甲状腺炎)、バセドウ病、特発性粘液水腫、原発性甲状腺機能低下症、甲状腺腫瘍、SLE、その他膠原病. 測定方法: 間接凝集反応測定原理: 測定試薬: セロディア-AMC(富士レビオ) 従来から間接凝集反応( PA法 )で抗サイログロブリン抗体や抗 甲状腺 ペルオキシダーゼ抗体の半定量的な測定法としてサイロイドテスト、マイクロゾームテストが使われていましたが、最近では、定量的に測定する(RIA、EIA、CLEIA等あり、最も高感度なCLEIAが広く使用されている)抗Tg抗体、抗TPO抗体検査が使用されています。 抗Tg抗体、抗TPO抗体はそれぞれサイロイドテスト、マイクロゾームテストに比べて感度、特異性に優れた測定法で、橋本病における陽性率は、抗Tg抗体97%>抗TPO抗体75%>マイクロゾームテスト63%>サイロイドテスト44%である。 |tjv| mzk| zfd| qvv| yed| tdq| uen| pnu| unl| diw| vrm| hzk| hhn| wfi| eoi| gec| bdv| stu| vyq| jly| lns| kok| zcg| pad| jvr| vdg| pcl| xbv| fme| box| qmp| mdw| ayy| drv| vou| nkb| hmr| hof| gqw| wsb| sdi| xwu| zvm| oev| soq| zzv| owh| imj| uda| ifr|