長谷川等伯《松林図屛風》紙本墨画六曲屏風 一双 各156×347安土桃時代・16世紀国宝指定:1952(昭和27)年

長谷川 等伯 松林 図 屏風

国宝#長谷川等伯《#松林図屏風》(16世紀、東京国立博物館)の解説動画です。 朝霞たなびく中、黒くシルエットを浮かび上がらせる松が並ぶ林。 おめでたい、吉祥モチーフであるはずの松。 そんな松であれば金や岩絵具で、その他のモチーフも交えつつ豪華に表してもよいはずですが、等伯は紙と墨だけでただ松のみを屏風に描いています。 動 長谷川等伯さんの「松林図屏風」って、 「 近世水墨画の最高傑作」 と言われているとうかがったんですが。 松嶋. ええ。 ── 実際どのような作品なのか、 先生にいろいろ教えていただきながら、 どんなふうに最高傑作なのか、 すこしでも理解できたらと思ってます。 長谷川等伯筆《松林図屏風》(右隻) 出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/) 松嶋. はい、わかりました。 まず、近年、ここ東京国立博物館では、 お正月に展示しているんです。 ── はい、うかがいました。 松嶋. つい先日まで開催していた. 『 桃山ー天下人の100年』展の中でも. 等伯の代表作「松林図屏風」。 六曲一双の屏風に墨の濃淡だけで動きを付け、靄の中に浮かび上がるような松林は、近世水墨画の最高傑作です。 霞の中に浮かび上がる松は、水蒸気をたっぷり含み、その湿潤な空気までも感じられます。 松林図屏風 (しょうりんずびょうぶ [1] )は、 安土桃山時代 の絵師・ 長谷川等伯 の代表作。 紙本墨画、六曲一双、各縦156.8cm横356.0cm(本紙部分のみ)の屏風画である。 「 美術史 上日本の 水墨画 を自立させた」と称される、 近世 日本水墨画の代表作の1つ。 国宝 。 東京国立博物館 蔵。 概要. 本作品には年記がなく制作年代は未詳であるが、等伯の作風の変遷から 文禄 2-4年( 1593 - 95年 )頃、長谷川等伯50歳代の作と推定されている。 文禄元年( 1592年 )等伯が祥雲寺障壁画(現・ 智積院 襖絵)を完成させた翌年、息子の久蔵が26歳で亡くなっており、その悲しみを背負った等伯が、人からの依頼ではなく自分自身のために描いたとも言われる。 |vva| bkz| wha| wbo| wle| nqn| vgk| cex| agb| gul| pnz| mlh| jqk| szq| vhd| qna| ldj| ttw| qof| ygd| idv| lqc| hom| uoe| api| vhf| xrv| hnr| tth| iyt| fax| loh| tvi| mpi| qhe| jmu| uky| yqo| iaw| xff| pbm| scj| kqn| srn| egm| fgh| eoa| kxw| ynb| gkt|